総務の仕事とは

私は総務部で主に売上・請求の処理や庶務を担当しています。私が仕事をしていく上で大切だと感じることは“人に興味を持つこと”です。

事務職という仕事は社内でのデスクワークがほとんどで、営業やサポートの方に比べ人との関わりが少ない仕事かもしれません。しかし、表に出て行かない仕事だからこそ、どうすればお客様や会社の為に一番良い仕事が出来るかを読みとる力が問われ、そのためには相手とのコミュニケーションを密にとる事が必要不可欠だと思います。

不確実な「～だろう」思考で、たった１回の確認を怠り、そこから生まれるミスもたくさんあります。自分はそれが正しいと思っていても、一旦立ち止まり「相手はどうだろうか？」と考え、確認･相談する事で正確な結果を出す事。
そして逐一報告をして相手に安心感を持ってもらう事が仕事において重要なのではないでしょうか。積極的なコミュニケーションが良い結果を残す為の大事な過程なのです。

１人で考えて70点の仕事をするくらいなら、誰かに相談して100点の仕事をしなさい。

入社したての頃、社長に言われたこんな言葉がありました。
「１人で考えて70点の仕事をするくらいなら、誰かに相談して100点の仕事をしなさい。」
それまでの自分の仕事への取り組み方がいかに一人よがりであったかを思い知らされる言葉でした。誰かに相談をする事は、決して相手に判断を委ねるということではなく、自分では考えもしなかった新たな発見もたくさんあるのだと分かりました。
今後も人との関わりを惜しまず、会社の縁の下の力持ちとして役立っていければと思います。